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  • スッタニパーダと空海

    スッタニパーダは仏教の最も古い経典であるといわれています。その内容はパーリ語の詩によって構成されており一般的な仏教の経典とは違うもです。その詩には直接釈尊に問答している内容も多く、釈尊を身近に感じあれる経典なのです。この経典は日本に紹介されるのは明治以降となりますので、空海は読んだ可能性は低いのです。

    スッタニパーダは日本仏教とは異なり、人はどのように生きていくべきかというものを述べています。それは2300年以上前に書かれたものなのですが、その内容は現在にも通用する人間が正しく生きる理を述べているように思えます。この教えは寄るべき道を示してくれる素晴らしい経典です。そしてその内容はわかりやすく死という形式なのですが当時の人々が話す言葉でその教えを説いているのです。

    空海は、中国にフィルタリングされた仏教を学んだため、かなり難しい経典を理解しました。空海自身は天才だったのでその経典を理解したのですが、やはりそこには満足しえずインドの言葉であるサンすくりっ殿言葉による教えが必要であると密教を習得しました。もし、空海がこのスッタニパーダを知ったならば、空海の教えは少し変わったのではないかと思うのです。

    空海は、中国を通した仏教であったため